ジャンルはSFミステリー。スケールはめちゃくちゃでかいです。
SFだけどドンパチとかやりません。
ジェイムズ・P・ホーガン作で、出版されたのが1980年だそうで、
現在より宇宙の感心が強い時に書かれたんだなぁと読んでて感じ
ました。
舞台は近未来?人類は木星まで到達でき、かつ、それ以上先には
まだ行けないぐらいの技術を持った未来。
物語は月で身元不明の死体を発見するが、それはそもそも存在し
得ない物だったと、、、、
と、この謎を徐々に解明していきながら更に謎が深まって行くと
言うストーリーで最後には「星を継ぐもの」が何なのかが示され
ていきます。
純粋になんでだろうとかを解いてく話で安心して読んでいけます。
また、夢のある話でとても面白かった。
星を継ぐもの (創元SF文庫)